日本の「正しいデザイン」を認定するGマーク。
「ロングライフデザイン賞」部門もあるこの歴史ある活動に、
今後も協力、提案していきます。

日本のグッドデザイン運動として長い歴史のある「Gマーク」。わたしたちはデザイナーとして、生活者として日本の「よいデザイン」の選定基準への興味から、この賞を常に見つめ、応援してきました。2003年には自分たちのスペースで、既に廃番になったGマーク商品を集め、展覧会形式で再考してもらう「USED G展」を開催。川崎和男審査委員特別賞を頂きました。2005年には「売ることも考えよう」と、Gマーク側と協同で「G MARK SHOP & CAFE」を審査会場内にプレゼンテーションし、話題を集めました。2015年には、私たちの活動テーマでもある「ロングライフデザイン」の部門賞に関してのグラフィックならびに特設会場のデザインディレクションを担当することとなり、これからのGマークにとっても、新しく生み出すばかりではなく、よいデザインをどう育むか、という視点が芽生えてきたことと考え、協力、提案を続けていきます。